1998-12-08 第144回国会 衆議院 本会議 第5号
一体、自民党政府は何をやっていたのか。私はその責任を追及したい。自民党政府の施策は全く一貫性を欠いています。 すなわち、平成九年九月二十九日、政府は財政構造改革の推進に関する特別措置法案、いわゆる財革法案を国会に提出し、民主党の修正案を押し切って採決、可決して、参議院においても十一月二十八日採決、十二月五日、法律第百九号として公布、施行されたのであります。
一体、自民党政府は何をやっていたのか。私はその責任を追及したい。自民党政府の施策は全く一貫性を欠いています。 すなわち、平成九年九月二十九日、政府は財政構造改革の推進に関する特別措置法案、いわゆる財革法案を国会に提出し、民主党の修正案を押し切って採決、可決して、参議院においても十一月二十八日採決、十二月五日、法律第百九号として公布、施行されたのであります。
もしこれをどんどん中身を変えていくとすると、国民は、一体自民党政府というのは防衛力のめどをこれでつけたと言うが、ついていないではないか。だから、GNPの一%というものを持ち出して、これがめどでございますということを示したのでしょう。その瞬間に、この大綱の水準というものはないんですよ。ないんです。だから、それを追求しつつやってきたが、いまだに達成できない。いつまでに達成するつもりですか。
(拍手) 一体、自民党政府と荒舩委員長は、この国民があげて熱望しておる証人喚問を、何ゆえ阻止しなければならないのか。これこそ国民大衆が最も知りたいところであり、われわれ野党もまた、これを正しく国民の前に解明をしなければならぬのであります。(拍手) 言わずもがな、その理由はただ一つであります。すなわち、自民党は政党と財界との醜悪なる癒着を暴露されることをおそれるからにほかならぬのであります。
なぜ、一体、自民党政府はあの正論を最後まで主張しなかったのか。そうして、とうとう調印させられて千島列島を放棄したことは、何といっても自民党政府の責任であったと、かように考えるのですが、まあ当時の責任者ではございませんが、現在の責任者の佐藤総理大臣の御感想をひとつ承りたいと思います。
ところが、この問題の解決をもたな上げにして、しかも、請求権の名において筋の通らない金を国民の税金から支払うというのでは、一体自民党政府は、日本国民の利益を守るためには、はたして真剣なのかを疑わざるを得ないのであります。
このゼロから百万戸育成ということが、一体自民党政府のもとにおいて、たとえば所得倍増十カ年計画にしても、はたしてそういう達成が可能かどうかということは、もう一年目の経済政策が失敗した今日ですから見通しはつくと思うのですが、これはどうですか。ああいうでたらめな計画というものは日本の農業に当てはまらぬという判断が結論的に出ておると思いますが、これはできると思いますか、どうですか。